4月8日は花祭り!
花祭りを知っていますか?
来週4月8日は花祭りの日です。花祭りとは仏教の開祖であるお釈迦さまの誕生を祝う行事のこと。
「灌仏会(かんぶつえ)」や「仏生会(ぶっしょうえ)」とも呼ばれ、毎年この日は日本中のお寺でお祝いされています。実際にお寺で甘茶を飲んだという方もいらっしゃるでしょう。
※お釈迦さまの誕生日は、日本では紀元前5世紀頃の4月8日とするのが一般的ですが、紀元前11世紀頃とする説があったり、暦によっても捉え方が異なっています。国連によって国際的な記念日として認定された
ウェーサーカ祭もお釈迦さまの誕生(加えて悟り・涅槃寂静)を祝うお祭りですが、その日付はインド太陽太陰暦の2月15日です。
花祭りのお祝いって?お花と甘茶
花祭りはどのようにお祝いするのでしょうか?まずお釈迦さまが現在のネパールにあるルンビニの花園で生まれたという伝承から、生まれたばかりのお釈迦さまを表した像(誕生仏)の周りをたくさんのお花で飾る「花御堂(はなみどう)」が作られます。また、お釈迦さまが生まれた時、龍が現れて甘露の雨が降ったという伝承にちなんで、花御堂の誕生仏に甘茶をかけてお祝いします。それに伴ってお寺ではこの日にお参りしてくれた人に甘茶を振る舞うこともあるようです。
他にもお釈迦さまのお母さんがお釈迦さまを身籠る際に「右脇に白い像が入っていく夢を見た」という伝説から白い象の置き物を飾ってお祝いすることもあります。
ご自宅でも花祭りをお祝いしてみませんか?
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(※注意!ご自宅で甘茶を飲まれる際は中毒にご注意下さい。厚労省によりますと、濃い甘茶を避ければ大丈夫であるとされ、目安は甘茶の葉2~3gに対し水1リットルだといいます。Tバッグなどをご利用の際は必ずパッケージに記載された容量を守ってお楽しみください。)
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株式会社 空間技研
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